ふくらはぎへのボトックス(ボツリヌス)注射とは

ふくらはぎは痩せようとしてもなかなか痩せません。 ふくらはぎにはそれほど脂肪が付いていないケースが殆どで、筋肉によって太く見えているのです。 ふくらはぎが太く見える要因は、脂肪・筋肉・骨の太さです。 その中でも、発達した筋肉で太くなったふくらはぎは脂肪と違ってダイエットしても細くなりません。 脂肪がついていないのに、ふくらはぎだけ太いケースはよくあります。このような「ふくらはぎの筋肉太り」にはボトックス(ボツリヌス)注射は効果的です。 張り出したふくらはぎの筋肉にボトックス(ボツリヌス)を注射すると、筋肉が少しずつ萎縮することで筋肉が痩せて、ふくらはぎのラインがほっそりしてゆきます。

ふくらはぎへのボトックス(ボツリヌス)注射が向いている方

ボトックス(ボツリヌス)は筋肉の動きを抑制し、筋肉の発達を抑えることでふくらはぎを細くします。そのため、ふくらはぎが太い原因が脂肪が多い方には、脂肪吸引をオススメすることがございます。 脂肪の付き具合や筋肉の付き具合によってはボトックスと脂肪吸引の併用をお勧めすることもございます。 当院では診察時に適切な治療を見極めてご提案させて頂きます。

施術時間・料金・リスク副作用など

施術時間
5分
効果持続期間
6ヶ月
施術直後の状態
腫れ・赤みが気になる事は殆どありません。部位によっては内出血が出やすい部分もございます。内出血が出た場合、1~2週間で消失します。(極力内出血が出ないように、最新の注意を払って注射しております)効果は数週間~1ヶ月の間にあらわれます。
アフターケア(通院)
ボトックス治療の当日より3日間は熱いお風呂・サウナなどはお控えください。ボトックスは熱に弱いため、身体を温めすぎてしまうと効果が弱くなる可能性がございます。注射後、3ヶ月は妊娠を控えてください。
料金
100単位 ¥110,000(税込)
リスク・副作用
【内出血】1~2週間 注射後数日間はハイヒールや厚底の靴は危険なので控えることをおすすめします。

太ももには脂肪吸引で足のトータルデザインも可

筋肉量が多いふくらはぎにはボトックスが効果的ですが、脂肪が多めの方や太ももには注射するだけで、脂肪細胞を分解して減らすことができます。「脂肪溶解注射」が効果的です。ボトックスでふくらはぎの筋肉を細らせ、脂肪溶解注射で太ももの脂肪を減らすダブル治療なら、太ももからふくらはぎにかけて、あし全体をスリムにデザインできます。

脂肪吸引・痩身の整形・施術一覧の診療項目

診療項目一覧

よくあるご質問

スポーツを行っていますが、ふくらはぎへのボトックス(ボツリヌス)注射をしても問題ないでしょうか?

ボトックス(ボツリヌス)は筋肉の収縮をストップさせ、筋肉を委縮し小さくしていきます。
できれば施術後は少なくとも1週間は安静にしていただいた方が望ましいです。 また、記録を争うようなスポーツ選手等の場合はお勧めしかねることもございますので、詳しくは診察時に、担当医の方にお尋ね下さい。

ふくらはぎにボトックス(ボツリヌス)を注入する場合、注入量はどれくらいか?

当院では基本的にふくらはぎへの注入量は、100単位しっかりと打たせて頂いております。100単位は一度に注入できる上限の量です。
筋肉の発達が強く100単位でも充分に小さくなりきれない方の場合は、1か月後に計測・診察をさせて頂き、その際に再び100単位を注入する事も可能でございます。
又、術前・術後にしっかりとカウンセリングや計測をさせて頂いた上で注入をしておりますので、ご安心下さいませ。

ボトックス(ボツリヌス)注射と脂肪吸引と同日にできますか?

脂肪吸引は、皮下にある脂肪をターゲットに吸引していきます。
ボトックス(ボツリヌス)は皮下脂肪下の筋肉をターゲットに注入していきます。
つまり、同じふくらはぎでも治療を行う場所が異なりますので、脂肪を減らしたい方は脂肪吸引、筋肉を落としたい方はボトックスという使い分けになってきます。
また、脂肪吸引と同時に注入を行いますと、ボトックスが筋肉外に流れてしまう恐れがありますので、同日での施行はお勧めしておりません。

監修医情報

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大阪院院長

里輝幸

Dr.Sato

所属学会・取得学位

日本外科学会 専門医/厚生労働省麻酔科標榜医/日本医師会認定産業医/BOTOX VISTA®認定医/ジュビダームビスタ®認定医/日本美容外科学会(Jsas)正会員/日本美容外科医師会 正会員

患者様のお悩みが解消され、外見がより良くなることによって患者様が笑顔になれるよう、確かな知識と医療技術、思いやりの心をもって、しっかりカウンセリングさせていただきます。

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