咬筋(こうきん)と言われるエラの部分にボトックスを注射することで、筋肉を弱め、エラを縮小させます。 咬筋の発達している方の場合ですと、劇的な小顔効果があります。治療も注射を打つだけで5分程度で終わりますし、腫れ等も出ませんので、非常に満足度の高い治療であります。付随する効果として歯ぎしりの改善や顎関節症の改善などがございます。
エラが張る理由、ボトックス(ボツリヌス)注射が効果的に作用する理由
エラが張っている原因は、骨格自体が突出しているケースと、食べ物を噛むときに使われる筋肉(咬筋)が発達しているケースの2種類が挙げられます。 前者のケースの方は効果が期待できませんが、大半は後者のケースですので、ボトックスを注射することにより短時間でエラを改善し、小顔効果が見込めます。 作用原理は咬筋にボトックスを打つ事で、咬筋を使えない状態にします。 使っていない筋肉は徐々に小さくなりますので、1ヶ月後には咬筋が小さくなり小顔となります。 当院のボトックス治療はエラの原因となる筋肉(咬筋)の位置をしっかりと確認した上で、最もエラが小さくなりやすい注射箇所を考えて最も効果的な位置に注射してエラ張りを治します。 咬筋の位置は、患者様によって微妙に変わります。お顔の骨格や筋肉の位置などを正確に把握した上でお顔全体のことも考えて注射する箇所を決めていきます。 ボトックス(ボツリヌス)注射に精通した医師が、的確な診断と時間をかけた丁寧な処置をすることにより、より精度の高い治療を行っております。
エラボトックスの効果が出るまでの期間
エラボトックスの小顔効果は3週間~4週間後には現れます。 咬筋が小さくなり小顔となります。 4か月から半年は筋肉が萎縮し続けると言われています。 少しずつ小顔になっていきますので、自分では「すっきりしたのかなぁ」程度の感覚だったりしますが、施術前の画像を撮っておいて比較していただくことをお勧めします。 かなり効果を実感してもらえるかと思います。 施術の前後で画像を残して比較すると良いです。 久しぶりに会った人は変化に気づきやすく、 「痩せたね!」と言われたりするかと思います。 エラボトックスはゆっくり変化しますので、自然でしっかりした効果を出すことが可能です。
エラボトックスの効果持続期間
6ヶ月後くらいには又戻ってきますが、半年おきに数回繰り返して注射する事で、効果期間も長くなりますし、注射量も少なくて済むようになってきます。 ポイントは筋肉の大きさに合わせて、しっかり十分量を注射してあげる事です。
エラボトックスにおける付随効果
咬筋にボトックスを注射することで、付随した効果として歯ぎしりや顎関節症の改善効果もあります。 「歯ぎしり」とは、寝ている時に上下の歯がギリギリと擦り合わせしてしまう事を言います。歯ぎしりの原因には、ストレスやアルコール、咬筋(噛む筋肉)の緊張等が挙げられます。咬筋にボトックスを注射することにより、、咬筋を萎縮させます。咬筋の緊張が緩和されるため、歯ぎしりが改善されます。 顎関節症とは顎の関節や顎を動かす周囲の筋肉に異常が起こり、顎が痛い、口が開きにくい、あくびをした時に開いた口を戻せない、食事の際に噛みにくいといった症状です。 ボトックスを咬筋に注射することで、筋肉が細くなるだけでなく、余計な咬合力を軽減させることができ、顎関節やその周囲の筋肉にかかる負担を軽減させて、上記のような症状を緩和させることができます。
エラボトックスの症例写真
料金
40〜60単位 ¥44,000〜¥66,000(税込)
リスク・副作用
【内出血・腫れ・むくみ】…1~2週間 時間の経過と共に治まります
リスクの対処法
腫れ・赤みが気になる事は殆どございません。 部位によっては内出血が出やすい部分もございます。内出血が出た場合、1~2週間で消失します。 (極力内出血が出ないように、細心の注意を払って注射しております) 1週間後くらいから効果が現れ、1か月後には効果の実感が出てくるケースが多いです。 注射後一時的に噛むときにだるさを感じる方もいらっしゃいますが、数日で改善されます。
手術時間
5分程度で終了します。
患者様のお悩みが解消され、外見がより良くなることによって患者様が笑顔になれるよう、確かな知識と医療技術、思いやりの心をもって、しっかりカウンセリングさせていただきます。