顎プロテーゼとは
顎プロテーゼは、口の中から、三日月形のシリコンを挿入する施術です。 横顔のEラインを整えたり、スッキリとしたシャープな輪郭に整えることができます。
顎プロテーゼはこんな方に向いています
- 顎がない方、短い方
- 輪郭をシャープにしたい方
- きれいなEラインに整えたい方
- 口が出ている方
顎プロテーゼの手術方法
- プロテーゼを削り、骨格に合わせてオーダーメイドします。
- 口の中の粘膜(下唇)を切開し、プロテーゼを入れるスペースを作ります。
- 骨格に合わせて削ったプロテーゼを挿入します。
- 傷口を縫合します。吸収糸で縫うので抜糸はありません。
- テープ固定をして終了となります。
手術時間
実際に手術を行う時間は30分程度です。 デザインやプロテーゼを形成する時間を含めて1時間程度お時間をいただいています。
麻酔
麻酔は局所麻酔で行います。 手術中は麻酔が効いている状態ですのでお痛みは感じません。 麻酔の注射のお痛みがご不安であれば、笑気麻酔をつけることも可能です。 注射の痛みや不安感が和らぐ麻酔となっております。
プロテーゼは安全?
顎に挿入するプロテーゼはシリコンプロテーゼを使用します。 心臓の人工弁や人工関節の素材としても使われており、安全性の高いものとなっています。 当院では、患者様のご希望や骨格に合わせ削ってから挿入しております。
顎プロテーゼの症例写真
施術内容:顎プロテーゼは、口の中から三日月形のシリコンを挿入する施術です。 施術料金:218,900円(税込) リスク・副作用:【腫れ】ピークは1週間程度 【内出血】1~2週間 対処法:内出血は時間の経過と共に改善します。内出血が茶色くなりましたら、お化粧にて目立たなくさせることができます。 |
顎プロテーゼのダウンタイムと経過
テープ固定
術後2日間は、プロテーゼを固定するためにテープがついた状態になります。 肌色のテーピングですが、マスクをして隠されることをおすすめしております。 術後3日目の検診時に固定を外します。
術後1週間ほどは刺激物を避けてください
顎プロテーゼは、傷が表面に見えないというメリットがある反面、口の中に傷ができることでデメリットもあります。 術後1週間ほどは、刺激物などは避けた方がよいでしょう。 とはいえ、口の中の粘膜は傷の治りが早いですので、違和感も数日で気にならなくなる方がほとんどです。
患者様のお悩みが解消され、外見がより良くなることによって患者様が笑顔になれるよう、確かな知識と医療技術、思いやりの心をもって、しっかりカウンセリングさせていただきます。