鼻中隔延長とは

鼻中隔延長は鼻の鼻中隔を伸ばす手術です。
鼻中隔延長をすることで、鼻先を高くしたり、角度を下げ鼻の穴を目立ちにくくするなど豚鼻のような状態を改善できます。

鼻中隔延長

このような方に向いています

  • 鼻の穴が正面から見えるのが気になる方
  • 鼻先を下に伸ばしたい方
  • 鼻先を高くしたい方
  • 鼻が短いのを改善したい方

鼻中隔延長の施術方法

01

オープン法により鼻柱(点線)部分を切開

オープン法で鼻を切開
02

切開により現れた鼻翼軟骨の間を左右へ剥離

切開により現れた鼻翼軟骨の間を左右へ剥離
03

剥離により鼻中隔軟骨が露出

剥離により鼻中隔軟骨が露出
04

整えた耳介軟骨を鼻中隔軟骨の上に継ぎ足しデザインを確認

整えた耳介軟骨を鼻中隔軟骨の上に継ぎ足しデザインを確認
05

左右から耳介軟骨またはメドポア(人工骨)で挟みこみ、糸で固定し鼻翼軟骨を引き上げ閉じる

左右から耳介軟骨またはメドポア(人工骨)で挟みこみ、糸で固定し鼻翼軟骨を引き上げ閉じる
06

鼻先の厚みをつくるため鼻尖へ耳介軟骨またはメドポア(人工骨)を追加

鼻先の厚みをつくるため鼻尖へ耳介軟骨またはメドポア(人工骨)を追加
07

皮膚を閉じ、鼻先と鼻の中を縫合し施術終了

皮膚を閉じ、鼻先と鼻の中を縫合し施術終了

鼻中隔延長のダウンタイム

鼻中隔延長の手術を受けると、術後どのようなダウンタイムがあるのか詳しくご紹介していきます。

ギプス固定

鼻中隔延長の術後は7日間、鼻の外側にギプスを着けていただきます。 この目的は、鼻をしっかりと固定するだけでなく、腫れや内出血を防ぐためでもあります。 ギプスは、7日目にご来院頂いた際に外していきます。 鼻の内側には、炎症止めのガーゼと固定のためにストローのようなものを入れていきます。 このガーゼとストローは術後3日後に外します。 ギプスをしている間は少し生活に不便があるかと思います。 外出される際はマスクをご着用ください。

術後の痛み

鼻中隔延長の手術は、全身麻酔で行いますので、手術中は痛みを感じません。 寝ている間に手術は終わっているという状態になります。 術後は、3~4日ほど軽度の痛みがありますが、その後快方に向かいます。 ほとんどの方が処方する痛み止めでコントロールができていますのでご安心いただければと思います。

傷口

オープン法で手術を行うため、鼻柱に傷ができます。
鼻柱なので、上を向かない限りあまり見えることはありませんが、時間の経過と共に傷は目立たなくなります。

鼻中隔延長とは

傷は2週間~1か月で少しずつ赤みが消えていき、最終的にはほとんどわからなくなります。 傷がある時期は、ファンデーションでカバーすることで目立たないようにすることができます。

メイク 抜糸の翌々日より可能です
メガネをかける ギプス除去後(7日目以降)可能になります
鼻をかむ 2週間以内は強く触らないように
2週間以降軽くかむ程度であれば問題ありません

鼻中隔延長のメリット・デメリットやリスク

鼻中隔延長のデメリットやリスク

  • 術後7日間ギプスを着けるため、ある程度まとまったお休みが必要になる
  • 全身麻酔をするので、事前の血液検査が必要になる

鼻中隔延長のメリット

  • ダウンタイムはあるが、その代わり、スッとした鼻を手に入れることができる
  • 術後すぐに人に会わなければ、手術を受けたことがバレにくい
  • プチ整形では行えない部分なので、しっかりと効果を出すことができる

鼻中隔延長の施術からご帰宅の流れ

  1. 鏡を見ながらデザインを行います
  2. 点滴をし、全身麻酔のお薬を入れて眠った状態で手術を開始します
  3. 鼻のギプス固定を行い施術終了
  4. 麻酔が切れるまでリカバリールームでお休みいただきます。
  5. 目が覚めてからお仕度を整えて頂きご帰宅いただきます

水の森美容クリニックがオープン法で行う理由

クローズ法の場合、鼻柱に傷はつきませんが、鼻中隔軟骨の全体が見えないまま手術を行うため医師の感覚にゆだねられます。
当院では、目視で確認しながら確実な効果を出すため、オープン法で手術を行います。 傷は時間の経過できれいになりますので、総合的にオープン法の方がメリットも多いと考えております。

鼻プロテーゼ+鼻中隔延長

料金・リスク・副作用

施術費用 1,208,900円(税込)

鼻中隔延長のリスク・副作用

【ギプス固定】…1週間
【腫れ】…ピークは1週間
【内出血】…1週間程度
【かゆみ】…傷口が治る過程で生じる

鼻プロテーゼのリスク・副作用

【腫れ】…ピークは1週間程度
【内出血】…1.2週間

施術時間・料金・リスク副作用

手術時間

3~4時間

ダウンタイム

1週間~1か月 ギプス固定は7日間

アフターケア(通院)

1日目(状態確認)、3日目(ガーゼ除去)、7日目(抜糸・ギプス除去)、1か月・3カ月検診

料金

880,000円(税込) ※別途麻酔科医依頼料¥110,000(税込)

リスク・副作用

【腫れ】ピークは1週間程度 【内出血】1~2週間

リスクの対処法

上記リスクは、時間の経過とともに改善しますが、施術直後は処方薬を服用し、アイスノンで冷やしてください。就寝時は、頭を高くして下さい。

ドクターコメント

鼻中隔延長術は鼻先を下に向ける手術ですが、患者様が直接「鼻中隔延長術をしたいです」と言ってご来院されることはあまり多くはありません。

二重手術や鼻のプロテーゼ等とは違い、あまり有名な手術ではないのがその理由です。カウンセリングを行い、患者様のお悩みを聞いて、「こういう手術がありますよ」と言ってご提案させて頂くことの方が多い手術です。

患者様の直接のご希望が少ないこともあり、鼻中隔延長術を施術項目に入れているクリニックは、大阪でもそう多くはありませんし、正しい手術を行える医師も多くはありません。

しかし、鼻を綺麗に見せる3要素(鼻筋・鼻先・小鼻)のうちの鼻先のバランスを整えるには効果が高く、有効な手術の一つです。

当院では鼻の手術全般を精度を高く行っておりますので、鼻中隔延長術をご希望の患者様も、なんとなく今の自分の鼻が気に入らないと思われている患者様も、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

鼻の整形・施術一覧の診療項目

診療項目一覧

よくあるご質問

鼻中隔延長のモニターは募集していますか?

はい、水の森美容外科大阪院では、鼻中隔延長のモニター様を募集しております。
無料モニターでのご案内をさせていただいております。
モニターについての詳細は、こちらのページでご紹介しておりますので、気になる方はご覧ください。

鼻中隔延長モニターの詳細ページはこちらです

糸で行う切らない鼻中隔延長はされていないのでしょうか?

水の森美容外科では、糸で行う鼻中隔延長は行っておりません。
しっかりと、効果が出る方法を採用して手術をしております。
何卒ご了承くださいませ。

もともとプロテーゼを入れているんですが、鼻中隔延長を受けることはできるのでしょうか?

可能です。
手術中に一度、プロテーゼを抜去して手術を行いますが、プロテーゼが入っていても手術に影響はありません。
もちろん、最終的にプロテーゼは挿入した状態で手術を終わらせます。

だんご鼻が気になっていますが、鼻中隔延長でよくなるんでしょうか?

もともとのだんご鼻の程度にもよりますが、ある程度細さを出すことはできます。
しかし、鼻先を細くする効果を期待されている方は、鼻中隔延長よりも鼻尖縮小のほうが効果が高くなります。
鼻の手術は、どの手術を受けることで改善するのかわかりづらい部分がありますので、カウンセリングの際にしっかりと話し合いながら手術方法を決めていきましょう。

監修医情報

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大阪院院長

里輝幸

Dr.Sato

所属学会・取得学位

日本外科学会 専門医/厚生労働省麻酔科標榜医/日本医師会認定産業医/BOTOX VISTA®認定医/ジュビダームビスタ®認定医/日本美容外科学会(Jsas)正会員/日本美容外科医師会 正会員

患者様のお悩みが解消され、外見がより良くなることによって患者様が笑顔になれるよう、確かな知識と医療技術、思いやりの心をもって、しっかりカウンセリングさせていただきます。

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