鼻中隔延長とは
鼻中隔延長は鼻の鼻中隔を伸ばす手術になります。 鼻中隔ってどこ?といいますと、左右の鼻の穴を隔てている仕切りの部分を言います。

上の図で言うと、矢印の部分になります。鼻中隔延長をすることで、鼻先を高くしたり、角度を下げ鼻の穴を目立ちにくくするなど豚鼻のような状態を改善できます。
このような方に向いています
- 鼻の穴が正面から見えるのが気になる方
- 鼻先を下に伸ばしたい方
- 鼻先を高くしたい方
- 鼻が短いのを改善したい方



料金
880,000円(税込) ※別途麻酔科医依頼料¥110,000(税込)が発生します。
リスク・副作用
【腫れ】ピークは1週間程度 【内出血】1~2週間
鼻中隔延長のダウンタイム
鼻中隔延長の手術を受けると、術後どのようなダウンタイムがあるのか詳しくご紹介していきます。
ギプス固定
鼻中隔延長の術後は7日間、鼻の外側にギプスを着けていただきます。 この目的は、鼻をしっかりと固定するだけでなく、腫れや内出血を防ぐためでもあります。 ギプスは、7日目にご来院頂いた際に外していきます。 鼻の内側には、炎症止めのガーゼと固定のためにストローのようなものを入れていきます。 このガーゼとストローは術後3日後に外します。 ギプスをしている間は少し生活に不便があるかと思います。 外出される際はマスクをご着用ください。
術後の痛み
鼻中隔延長の手術は、全身麻酔で行いますので、手術中は痛みを感じません。 寝ている間に手術は終わっているという状態になります。 術後は、3~4日ほど軽度の痛みがありますが、その後快方に向かいます。 ほとんどの方が処方する痛み止めでコントロールができていますのでご安心いただければと思います。
傷口
水の森美容クリニックでは、オープン法という方法で手術を行うため、鼻柱に傷ができます。 鼻柱なので、上を向かない限りあまり見えることはない部分になります。

傷は2週間~1か月で少しずつ赤みが消えていき、最終的にはほとんどわからなくなります。 傷がある時期は、ファンデーションでカバーすることで目立たないようにすることができます。
メイク | 抜糸の翌々日より可能です |
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メガネをかける | ギプス除去後(7日目以降)可能になります |
鼻をかむ | 2週間以内は強く触らないように 2週間以降軽くかむ程度であれば問題ありません |
鼻中隔延長のメリット・デメリットやリスク
鼻中隔延長のデメリットやリスク
- 術後7日間ギプスを着けるため、ある程度まとまったお休みが必要になる
- 全身麻酔をするので、事前の血液検査が必要になる
鼻中隔延長のメリット
- ダウンタイムはあるが、その代わり、スッとした鼻を手に入れることができる
- 術後すぐに人に会わなければ、手術を受けたことがバレにくい
- プチ整形では行えない部分なので、しっかりと効果を出すことができる
鼻中隔延長の手術方法

- 鏡を見ながらデザインを行います
- 点滴をし、全身麻酔のお薬を入れて眠った状態で手術を開始します
- 鼻の穴の中と鼻柱から切開し、鼻の中を開いていきます
- 鼻中隔を伸ばすために使う軟骨を採取します
- 耳の軟骨も採取します
- 採取した軟骨を整え、鼻中隔が伸びるように●●します
- 最後に傷口を縫合していきます。中縫いと外縫いを行います。
- 鼻のギプス固定を行い終了となります
- 麻酔が切れるまでリカバリールームでお休みいただき、目が覚めてからご帰宅いただきます
手術時間
3~4時間
術式
オープン法
麻酔
全身麻酔で行います ※手術執刀医とは別の麻酔科医付き添いの元、全身麻酔で手術を行います。
水の森美容クリニックがオープン法で行う理由
クローズ法の場合、鼻柱に傷はつきませんが、見えない鼻中隔軟骨の全体は見えないまま手術を行うためアバウトになってしまいます。 確実な効果を出すため、全体をみることができるオープン法にて手術を行っております。 傷は、時間の経過できれいになりますので、総合的にオープン法の方がメリットも多いと考えております。
施術時間・料金・リスク副作用
手術時間
3~4時間
ダウンタイム
1週間~1か月 ギプス固定は7日間
アフターケア(通院)
1日目(状態確認)、3日目(ガーゼ除去)、7日目(抜糸・ギプス除去)、1か月・3カ月検診
料金
880,000円(税込) ※別途麻酔科医依頼料¥110,000(税込)
リスク・副作用
【腫れ】ピークは1週間程度 【内出血】1~2週間
リスクの対処法
上記リスクは、時間の経過とともに改善しますが、施術直後は処方薬を服用し、アイスノンで冷やしてください。就寝時は、頭を高くして下さい。